2015-01-01から1年間の記事一覧

RIZIN、榊原氏とバンナと高阪と桜庭と青木と……

まず、把瑠都戦を放棄したと「言われている」バンナ。 榊原氏は法的措置も考えているそうな。はて、榊原氏と法的措置、どっかで聞いたことのあるワードの組み合わせだなあ、と誰もが思うでしょう。そして、多分、法的措置は取らないだろうな、とこれも誰もが…

ビートたけしさんの審査論から考える。

私がファンであるビートたけし(北野武)さんのいわゆる「毒舌」は、基本的に「噛み付くために噛み付く」という「芸」であるので、ころころ変わるし、逆張りするしで、決して簡単に「真に受けてはいけない」というのが、私の見方です。昨今の、特に、政治思…

インターバル速歩なるものを始めました。

糖尿病を抱えているので、食事療法ばかりではなく、本当は運動もしなくてはいけないのですが、右脚の大腰筋(脚の付け根の前部)を痛めてしまって、まったく運動していませんでした。 しかし、その大腰筋も鍛えられる「インターバル速歩」なるものを発見! …

自選2015エントリ、6つだけ

はてな、gryphonさんから 恒例の要望。ブログ書いてる人は、年末に自分の記事の「年間ベスト」を紹介してよ http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151206との御布令が出ていたので、拙いながら私も。 真に受けちゃいけないんだけれど…… ◆ビートたけしさんの審査…

大阪維新、予想通りの結果に。日本沈没の始まりです。

大阪維新が2勝=都構想再挑戦へ―橋下新党に勢い・ダブル選 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000124-jij-pol 任期満了に伴う大阪府知事と大阪市長のダブル選が22日投開票され、知事選は地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)公認で…

TBS「NEWS23」夫婦別姓あと押しの二枚舌

今、テレビをながら見していたら、TBS『NEWS23』で、夫婦別姓裁判のニュースが……。 で、案の定偏向した番組作りで、「夫婦別姓が正しい!」というつくりに。本ブログでも、何度か夫婦別姓について(「反対」という前提で)触れた覚えがあります。 直近で言う…

津川雅彦さんの映画論は完全に間違っています。

津川雅彦が解説。邦画とアニメ、なぜ世界でここまで差がついたのか http://www.mag2.com/p/news/88014?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_mon&utm_campaign=mag_9999_1013北野武監督をくそみそに貶していた津川雅彦さんの言のおかしさについては、…

『アメリカン・スナイパー』は綱渡りを失敗していると思う

遅まきながら、クリント・イーストウッド監督作品『アメリカン・スナイパー』をレンタル、TV画面で拝見しました。『許されざる者』や『グラントリノ』等々、淡々と物事を描写することで言外に何かを訴える作品を撮ることに長けた名監督だと思いますが、今…

SEALDs界隈には詳しくないので一般論で……

最近、雑事に追われているのと様々な落胆とで時事ニュースをまったく追えていないのです。 ただ安倍総理の安保法案を巡って、反対の声が高まっているのはなんとなく耳に入ります。 SEALDsとかそういう固有名詞もよく聞きますね。安倍総理が、親米の趣を強く…

西部邁先生に言上したきことあり? 施光恒さん登場の西部邁ゼミナール

施光恒さんの著書が発売されました。『英語化は愚民化』英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書)作者: 施光恒出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/07/17メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る購入したものの藤井聡さんの『超インフ…

とりあえず藤井聡さんの頑張りでめでたく大阪都構想潰える、しかし……

「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、「賛成」69万4844票「反対」70万5585票という僅差で反対が上回り、大阪市は存続することが決まりました。 とりあえず、いわゆる「大阪都構想」は潰えたわけです。 今回ばかりは、ひとえに藤井聡京大教授の頑張り――と…

西部邁、奮励の書『生と死、その非凡なる平凡』

生と死、その非凡なる平凡作者: 西部邁出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/04/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 本書は、芸術選奨を受賞した西部邁『サンチョ・キホーテの旅』の方法論を踏襲した、多種多様な言論を繰り広げる西部邁氏…

適菜収氏が暴いた橋下都構想の暗黒面

私は、基本的には、適菜収さんのことが好みではない――こう書くと正確ではありませんね――適菜収さんに興味が無いのです。私の思想への入り口は、呉智英さんと西部邁さんでしたが、呉智英さんが言っていた「馬鹿」と適菜収さんが言う「バカ」は、(お二人で対…

巨星墜つ! 船戸与一逝く!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000528-san-ent 「虹の谷の五月」「砂のクロニクル」などの作品で知られる作家の船戸与一(ふなど・よいち、本名・原田建司=はらだ・けんじ)氏が22日、胸腺がんのため、死去した。71歳だった。葬儀・告…

フジ『バイキング』夫婦別姓賛成論に異論。坂上忍さんと宮迫博之さんに伝えたいこと

フジテレビのバラエティ番組、『バイキング』の1コーナーで、「夫婦別姓是か非か」というのが本日、放送されていました。反対派の意見は、(頼りない)佐藤ゆかり議員の話がちょっとだけ放送されただけで、福島瑞穂議員が出ずっぱりで、ほぼ「賛成」へ仕向…

あり得ない「夫婦別姓」論の動機

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00002703-bengocom-soci 「夫婦別姓」最高裁が憲法判断へ「結婚前の姓を使うためペーパー離婚した」原告も期待 <抜粋> (前略) ●「自分の名前が本物じゃなくなってしまった」原告の1人であるフリーライターの…

藤井聡さんvs橋下市長(2)

さて、藤井聡さんと橋下市長とのバトル、前回のエントリでは、私は「大阪都構想」については一丁字も無いものですから、「自分が詳しくないことについては口をつぐむ」という自らへの戒めの下、・公開討論には反対 ・淡々と両者の論文の交換で議論を深めた方…

藤井聡さんvs橋下市長、「ミナミ」のイメージについて

はてさて、藤井聡さんvs橋下さんの間の揉め事、最初は、藤井さんの大阪都構想に関する論文から発したものだったはずが、3日に藤井さんが、第二弾の反論論文(http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/02/03/fujii-129/)を発表したあたりから、それに対する橋下…

今何かと話題の岡田斗司夫さんの『朝生』に関する的外れ

まずはじめに断っておくと、私はもう長いこと、『朝まで生テレビ』をまともに見ておりません。パネラーの面子の選び方があまりにひどいので見る気をなくしますし、田原総一朗さんも「老いたなあ〜」と感じさせるような存在になっているからです。もうだいぶ…

フランステロ事件。「表現の自由」という「法規」

徳川家康を風刺、揶揄、批判するような表現は一切すべきでない(宗教的存在だから) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150112/p2毎度のことながら、グリフォンさんのパラドキシカルな言説は面白いし、着眼点に脱帽です。まさに、医者の知性、教師の知性。一…

もう無茶苦茶ですがな、橋下徹さん

橋下徹@t_ishin 政治家なんて、たかだか選挙で選ばれた存在。スーパーマンじゃないんで、何でも100%完璧にできるわけではない。 日本国民の教育レベルから考えれば、政治家よりも有権者の方が優秀なのは当たり前。それでも政治家は権限を持っているので…