SEALDs界隈には詳しくないので一般論で……

最近、雑事に追われているのと様々な落胆とで時事ニュースをまったく追えていないのです。
ただ安倍総理の安保法案を巡って、反対の声が高まっているのはなんとなく耳に入ります。
SEALDsとかそういう固有名詞もよく聞きますね。

安倍総理が、親米の趣を強くしていっているので、その懸念は正直よく理解できてしまいます。

例えば、アメリカのイラクへの侵略戦争の際の小泉純一郎総理の滅茶苦茶な賛成のしかたを見てしまっていますしね(苦笑)。
そのイラク戦争は誤りだったと今では当のアメリカ内ですら言われているのに、日本では、それを支持したことに対する反省の言葉は一言も無しです。小泉さんでも安倍さんでもいいんですが。

そんな体たらくなので、安保法案に反対するのも分かるのですが、言葉遣いには拘ってしまいます。

「誰の子どもも殺させない」とか……。

こういう言葉を使う方々が「反対」なのは、果たして、今回の安保法案に対してなのか、自衛隊による「自衛戦争」も認めないのか、非武装中立を謳いたいのか……それによって、話は違ってきますよね。「No War!」って「自衛戦争」も含むのですか? と。

ずっと前にも書きましたが、これは私の中学時代からの疑問なのですが、それなら太平洋戦争(大東亜戦争)において、「日本に侵略された」中国が非武装中立・非暴力のガンジー主義を貫き通せば良かったと考えるのか? という点などが気になるのです。

私の賛否はそれ次第で分かれてくるぞ、と。

芦田修正があっても、自衛隊は現憲法下では字面上「違憲」なのはその通りなのですけれども。(私は憲法の方が間違っていると考えています)