『ジャイアント・キリング』2007年で刻が止まった"幸せ"な時間。

白鵬が負け、「60億分の1」と紹介されたヒョードルが勝った。(腕相撲です)

「70億分の1は誰になる!?」と紹介されたから、別に嘘は吐いていない……ような気がする。
実況も2007年から一時停止ボタンを解除したような三宅アナの雄叫び。

この一回戦の最後の取り組みだけでもう満腹(笑)。多分、ヒョードル優勝できないし。(一回戦終了時点でこの文を書いています)

「PRIDE」の映像権利が失われているので、プライドの試合関係はすべて写真で、これも刻が止まっていたのは、ご愛敬。いや、偶然が見せてくれたかつての幸福か。あのときは何もかもが輝いていた。

ヒョードルの試合映像だけは、なんとか「やれんのか!」などから持ってきていましたね。
敵前逃亡した朝青龍と男気を見せた白鵬の対称的ではあるが、双方の「らしさ」炸裂。

ジョシュ・バーネットが惨敗し落胆していたところにいいものを見せていただきました。

門番・ゲーリー・グッドリッジ全盛時なら、この番組成り立たなかっただろうなあ、と、またしても往時の「PRIDE」に思いを馳せつつ。

【追記】いやあ、サップ強すぎ! ちょっと本職から連れてこないと無理っぽい。