木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか読了。(感想でない感想のようなもの)

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

既に、多くの人がアマゾンの書評やブログ、Twitterなどで感想を書かれています。
それらに付け足す感想は自分にはありません。
しかし、一格闘技ファンとして、「自分はちゃんとこの本を読みましたよ」と表明しておかなければならない、そう感じてブログにこのことを記しておきます。

それほどの増田俊也渾身の傑作でした。

きっと大宅壮一ノンフィクション賞を受賞することでしょう。

猪瀬直樹氏の記事はリアルタイムで読んだので、もっとあの一戦の詳細を知りたいと思っていましたが、この本は、その欲望を満たして余りある大変なものでした)