秋山成勲、クリーム！　失格処分！

　あくまで故意ではなかったが、はっきりと規則違反であり、試合はノーコンテスト、失格処分とのこと。

　やっぱりそうなったか、という感じ。
　故意ではないということだが、いくら「乾燥肌」だからといって、「男が」「試合直前に」「足に」スキンクリームを塗るだろうか？
　以前貼ったリンクにあったように、秋山は、柔道時代にも柔道着を滑りやすくするために母親に「ハミング」で洗濯してもらっていた、と軽い感じで「ジャンクスポーツ」で語り、浜田雅功に「それ卑怯やん！」とつっこまれていた過去がある。
　ファイトマネー没収とのことだが、当然の処分だろう。

　レフェリーの対応にも問題が残った。チェックが甘かったのはもちろんだが、試合中の桜庭和志の再三にわたるアピールにもおざなりな対応しかしなかった。レフェリーも処分するということだが、これも当然だ。

　自分は、桜庭を応援していたが、桜庭のファイトスタイルは秋山と相性があまり良くないわけで、（故意であるならば）そのような真似をしなくても、十分勝算があったはず。

　秋山にはもうがっかりだ。
　桜庭の胸中はいかほどのものだったろう。
　あのパンチの連打のダメージを返してやれ！　と言いたくもなる。
　ひどい話だ。

追記（上記スポナビより）

　さらに桜庭からのコメントも発表された。裁定に関しては「こちらは正々堂々と試合に臨んでいるのに、このような結果になったことに対しての今回の処分内容に関しては納得しておりません」、秋山に対しては「イベント関係者、清原選手、一緒に入場した子どもたち、ファンの方に対して、謝って済む問題ではないけれど、謝ってほしい。ボクはリングに立つときは正々堂々とやりたい。ただそれだけです」というものだった。