「UFC141」「元気ですか!! 大晦日!! 2011」雑文。
あけましておめでとうございます。
書いて出しでアップ。
「UFC141」
ネート・ディアスvsドナルド・セローニが、思ったより好勝負にならなくて(自分好みの試合にならなくて)ちと残念。
アリスター・オーフレイムvsブロック・レスナー。
リングスにひょろひょろの身体で参戦していたとき、あるいは、ずっと時が経ってセルゲイ・ハリトーノフに負けたときでも、アリスター・オーフレイムがここまで登りつめるとは誰が想像したでしょう(笑)。
ブロック・レスナーがテイクダウンできるか? が一番の焦点だったと思うんですが、ここまで一方的に勝つとは。思ったよりレスナーの動きが鈍かったようですが。
ただ、テイクダウンされて下になったときのアリスターがまだ見られていないので、今後の試合でそうなったときにどうなるか、昔の彼が顔を出すのかが、これからの興味でしょうか。
「元気ですか!! 大晦日!! 2011」
試合開始前、解説席の宇野薫がアナウンサーの問いかけに対して、「楽しみですね」を連呼して、というより、ほぼすべてのコメントをそれで結んでいて、ああ、高阪剛というのは、解説者として欠かせない存在なんだなあ、と痛感しました(笑)。UFC中継終わりで後から駆けつけてくれて良かった。
所は大丈夫なんでしょうか? 心配です。勝ちに徹する姿勢と良い試合をしようという姿勢のバランスがもっと上手に取れないものでしょうか? 今回は後者でしたがちょっと気を抜きすぎというかなんというか。
今成好きなんですが、バヌエロスに敗れる。UFC観た後だと、バヌエロスのドタバタフットワークと蹴りのレベル“加減”にちょっと脱力。それと時間が短すぎですね、5分2Rは。
ビビアーノの試合は、わりと見所があったと思いますが、観客の無反応ぶりというか盛り上がらなさが山の如し(笑)。
長南vsマッハは、うーん、長南思ったより伸びてないかなあ、という印象。齢を重ねた感は否めないもののマッハの意地が見えた。マッハの「あとでビール飲みにいこうぜ」をマイクが拾っていてほのぼの。
本日の俺的裏メイン、川尻達也vs宮田和幸。
見ている方が息を詰めるような粘着質な攻防。しかし試合巧者、経験の差で常に川尻が先手を取って完全に力の差が出ましたね。打ち気にはやる宮田にカウンター気味にダブル・レッグ・テイクダウンなどなどお見事。宮田完敗。うーん残念。この差を埋めるのは大変だ。
IGFルール。ジョシュvs鈴木。ジョシュは大好きな選手なんですが、やっぱりこの中でプロレスやるのは厳しいよなあ。15年くらい時計が巻き戻った感じです。「IGFルール」と紹介するだけで、視聴者がすべて汲んでくれるのかなあ?
この大箱でこの日に、このジョシュの使い方は実に勿体ない、としか言い様がなかったです。正直、見てる方が気を遣っちゃって、つらくてチャンネル変えちゃいました。
タイミング良く、井岡一翔、1RKO勝ちしましたね(笑)。おかげで良いシーンを見られました。
長島“自演乙”vs菊野克紀。うん。これはMIXルールの良い試合例(笑)。菊野のマイクが良かったですね。
「総合もK-1も関係ありません。キツい練習をしてキツい試合をしてキツい減量をして……」
バヌエロスvsビビアーノ。ビビアーノ順当勝ち。というか、バヌエロスの試合スタイルがあまり好きになれないのでビビアーノが勝ってくれて良かった。
IGFルール。バンナvsティム・シルビア他。上に同じ。内山高志の試合が気になり始める。ザッピング。
高谷裕之vsリオン武。最初の打撃の攻防である程度結果が占えると思っていましたが、思った以上に高谷の圧力が高くてちとびっくり。高谷、相性もあることですが、またボクテク巧くなってますね。終わってみれば圧勝でした。