前田日明兄さん、とりあえず詫びを入れては?
カクトウログさん「前田日明、『プロレス復興支援』の悪質ぶりに怒る」
を拝見しました。
例の、アキラ兄さん、大暴走インタビューの掲載された「プロレス復興支援」というムック本についてです。
プロレス復興支援―プロレス不況は人災だ!今こそ復興支援のとき! (OAK MOOK 402)
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2011/09/28
- メディア: 単行本
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詳しくは、上記ブログリンクを参照していただくとして、とりあえず簡潔に言うと、そのムック本に掲載された前田日明インタビューは、アキラ兄さんがゲラをチェックしたときと全く別物のものがそのまま出版され、前田は憤り、「法的措置も辞さない」とのことです。
天下の(?)「週刊新潮」に、「チャンプ『内藤大助』を殴ると宣言! 格闘王『前田日明』」と記事にされてしまったんですね。
ただ、「プロレス復興支援」を出版したオークラ出版も、全くの無から有を生み出したとは考えにくく、オフレコにしたつもりの部分も記事になってしまったのか、意図的な編集で意図を歪められたか、少々語尾などのニュアンスを変えられたか、くらいしか個人的には予想がつかないので、アキラ兄さんには、是非、出版社に怒るのと同時に、内藤選手くらいには詫びのひとつも入れてはいかがかと御進言させていただきたいと思います。
なにしろ、同記事内で自身が再批判したように、アキラ兄さんは、「青木真也の腕折りテレビ放映は、総合格闘技のイメージを損なう」と発言していたのですから。
今回の前田日明発言の数々、その中でも「内藤殴る」発言は、少なくともそれと同じくらいには、格闘技のイメージを貶めかねないものでした。
自分も元々、前田日明ファンですので、かえって吉田豪さんのように笑い飛ばすわけにもいかず、敢えて、もう一度改めて、苦言を呈したいと思います。
金原興行にも、協力する予定がぶっとんでしまったようですが、もうちょっと人間関係を大事にしてくれないと困りますぜ、アキラ兄さん。
青木真也のシャリオン戦の評価については、以前のエントリで書いたとおり同意なんですけども。